ABOUT

Theatre劇団子 (シアトルゲキダンゴ)は"誰にでも楽しめるエンターテイメント喜劇"をモットーに1993年に日本大学芸術学部映画学科演技コース在籍中に石山英憲が旗揚げした団体。 今年2023年で旗揚げから30年を迎え、都内の劇場を中心に活動を続けており現在までに40本以上の上演歴がある。 2006年5月には紀伊國屋ホールでの公演を実現し、2012年9月の第29回公演までに4度の紀伊國屋ホール公演を行っている。 小劇場界における劇団員たちの奮闘を描く小説、『シアター!』 (有川浩、メディアワークス文庫)の舞台となる劇団のモデルになっている劇団でもある (Theatre劇団子により2011年1月に舞台化もしている『もう一つのシアター!』)。

これまでの総作品数はコロナ禍以前、2019年までの結成27年間でナンバリングのある本公演35作品 (第27回公演『カメコが笑った日/トキタ荘の冬』が2本立てのため)とその他番外公演10作品、全て合わせて44作品となり、再演を除く純粋なオリジナルの作品数だけでも36作品になる (本公演32作品、番外公演4作品)。 Theatre劇団子は基本的に再演をあまり行わない劇団で、オリジナル作品が非常に多いのが特徴として挙げられ、オリジナルの新作が多い理由は、代表石山の"常にそのときに提供できる一番面白いものを創り上げる"という考えからで、これからも「そこに行けば面白いものが見れる」と思っていただける場所になれるような作品作りを目指している。

1992年10月　日本大学芸術学部映画学科演技コース在籍中の石山英憲がTheatre劇団子を結成
1993年2月　Theatre劇団子旗揚げ公演 第1回公演 『トレジャーのある街』 北沢タウンホール
2000年9月　第8回公演 『たとえばナイスな昼下がり』 新宿スペース107 (東京都歴史文化財団創造活動支援事業より助成)
2001年3月　第9回公演 『ラッキー食堂の人々』 アイピット目白 【アイピット目白作品賞銀賞】を受賞
2006年5月　第17回公演 『君とボク』 念願の紀伊國屋ホールに進出
2006年8月　CX「劇団演技者。」にて『カーラヂオが終われば』がドラマ化
2007年4月　劇団員オーディションを実施
2007年11月　第19回公演 『遥かなる山でヤッホッホ』 紀伊國屋ホール
2009年5月　演劇博覧会「カラフル3」参加作品『愛知のオンナ』 【パブリックアワード - 観客賞 -】、【インターネットクチコミ賞 - 演劇ライフ賞 -】を受賞
2011年1月　第25回公演 『もう一つのシアター!』 紀伊國屋ホール (原作: シアター! 著: 有川浩、メディアワークス文庫刊)
2011年夏　2回目の劇団員オーディションを実施
2012年9月　第29回公演 『落人たちのブロードウェイ』 紀伊國屋ホール (劇団創立20周年記念公演)
2013年3月　劇団の活動休止を発表
2015年5月　劇団復活記念公演 第30回公演 『トウキョウの家族』 下北沢駅前劇場、千日前TORIIHALL
2015年9月　3回目の劇団員オーディションを実施
2018年7月　『どのツラ下げて』 シアター風姿花伝 (劇団創立25周年記念公演)
2021年12月　『アナタの知らない世界』シアターグリーン BOX in BOX THEATER (文化庁 ARTS for the future!より助成)
2022年11月　『トキタ荘の冬』 新宿シアターモリエール (文化庁 ARTS for the future!2より助成)
※ 全ての公演履歴はこちら → Theatre劇団子 公演履歴