劇団子にヒトコト 【斉藤範子】

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ありがとう

私が劇団子に入ったのは1999年の12月
劇団子の初舞台は2000年1月の
「ハルマゲドンだよ全員集合!」


でした。

この時から数えて
そろそろ24年が経とうとしています。

生意気ざかりで尖っていた頃から
今まで

楽しい時も
辛い時も
迷った時も
ピンチの時も
やるせない時も
癒される時も
ドキドキする時も・・・・・

私の役者人生の中にいつでも存在していたのはTheatre劇団子です。

今回の「是非にオヨばず」で劇団子から卒業する私ですが
劇団を辞める、とか
そんな事は今まで全く考えた事はありませんでした。

だって劇団子とは
最後までずっと一緒にいると
それが当たり前だと
思っていたからです。

好き、は好きなのですが
それ以上に、一緒にいるのが当たり前。という感じです。

そんな思いが少し変わりまして
退団、というか卒業をすることにしました。

この変化は決してマイナスな事ではなく
私にとってはとても前向きな行動です。

今まで、ずっと一緒にいて
ずっと中から観てきたから
今度は一旦、外から劇団子を見てみたい

そうすることで劇団子に尽くせる事はないだろうか?とそう思いました。

まあ、しのごの言いましても長くなるばかりなのでこの辺で止めますね。

おお、何だか「退団コメント」みたいになってしまいました。
そのまま最後の時に使おうかしら。

とにもかくにも (←座長が良く使う言葉です)
私の「劇団子にヒトコト」は

ありがとう」です。

劇団子がなかったら今の私はありません。
本当にありがとう。
そんな感謝の思いも込めて
是非にオヨばず」の舞台に立たせて頂きます。
皆様どうぞ、万障お繰り合わせの上ご来場下さいませ。
劇場でお待ちしています。

[斉藤範子扱い 予約フォーム]
https://www.quartet-online.net/ticket/gekidango30?m=0cggjab

P.S.
と、書きつつも
まだまだ日々、心はグワングワン揺れ動いておりまして。
最終的に何処に落ち着くのかは
やっぱり、公演が終わってから分かるのかも知れません。
でも、劇団子への出演が最後になるのは確かな気がします。
何だか煮え切らない思いですが
これも何かのご縁と思し召し
お付き合い下さいませ。

PROFILE

斉藤範子
Saito Noriko

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