謙虚なアノ方
劇団子に物申す事があるとすれば…
座長が謙虚！
例えば、
劇団子は今年30周年ということで、これまで数多くの作品が産み出されてきたわけですが…
なんと、座長・石山さんは公演が終わったらその台本データを消してしまうとのこと！
び、びっくりしました！笑
台本ってやっぱり書いた方の脳内がそのまま写されていると思っていて、
世界観が詰め込まれた大変貴重なものだと私は思っているのです。
もちろん舞台においては立体に立ち上げてこそ完成かもしれませんが、
台本単体にもものすごく価値があると思っています…！
公演の時に上演台本を販売するとお求めくださるお客様もたくさんいらっしゃいますし、やっぱり需要も高いんだなと感じます。
石山さん！ぜひこれからはご自身の台本を大事に保存しておいてほしいです！
そしてもう一つ。
稽古の内容がすごい！
これは以前行っていた定例稽古のお話になるのですが、
台本の内容を漫画に起こしたり、モノマネを全力で極めたり、
側から見ると変わった稽古に思えるかもしれませんが、
実はものすごく理にかなった、タメになりすぎる稽古なのです！
実践形式で稽古をつけてくださる事がメインですが、
役作りに必要な事、役者として大切な心構えなどをプリントで共有してくださることもあり、
その内容も芝居をする上で必要すぎることばかりで、
劇団に入団したての頃は「そういう風にお芝居したらいいのか！」と気付きを山ほど与えてくださいました。
本当にあの稽古があったから今の自分がいると思っています。(まだまだ未熟者ですが…)
劇団の外では、「そんな凄いことをしてるんだぞー」と大々的に仰っている印象があまり無いので、
石山さん、謙虚だな…と感じます笑
ご本人はあまり乗り気でいらっしゃらないのですが、
ぜひワークショップを開いてほしい！ととても思っています！
ものすごく生意気な内容になってしまい、すみません。。
でも本当に劇団子には色々な面で財産がたくさんあると思うのです！
そんなこんなで、集大成の30周年記念公演「是非にオヨばず」
皆さまに、ぜひ観に来ていただきたいです！
