劇団員から見たゲキダンゴ 【斧口智彦】

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斧口です!Theatre劇団子の長い長い歴史の中でボクは2017年に劇団員として所属させていただいたんですが、かれこれ6年ほどですかね。

入団時の心境

ちょうど6年前にTheatre劇団子に所属したときの心境と劇団の紹介がボクの個人ブログにあったので抜粋させていただきます。

【抜粋】
きっかけは、外部の団体 (南塾)でTheatre劇団子の作品を観たときです。
その時見た作品は『トキタ荘の冬』でした。もともとシチュエーションコメディ会話劇が好きだった自分にはドンピシャの作品で各キャラクターの多彩さ、脚本の完成度に衝撃を受けました。

その後、実際に劇団子作品を2回も演じる機会がありました。
1回目は『カメコが笑った日』のハイウェイ役、2回目は『東京のオトコ』で、Theatre劇団子の主宰であり脚本家の石山英憲さん本人の演出で、主役の馬場 卓という役で舞台に立たせてもらいました。

どちらの作品もささやかな日常から起こるちょっとした事件や登場人物のドラマが秀逸な、笑って泣けるシチュエーションコメディで、ボク自身、役者としての幅が広がり、素晴らしい体験をさせてもらえたと実感できる作品でした。
その経験からまた石山さんと作品作りがしたいと考えていたところ、石山さんから直接、劇団員としてのお誘いを頂き入団しました。

2017年現在、Theatre劇団子は公演では一切客演を使わず、劇団員だけで舞台を作っております。これが入団に至る要因の一つでもありますが、なにより劇団子の作品は例外を除いて全て石山さんによる当て書きの脚本です。つまり、劇団子の劇団員は須らく、石山さんがこの人の役を書いてみたいと思える役者だということです。
これが最大の要因であり、Theatre劇団子 (石山さん)が、ボクという人間をどう使おうとしていて、ボクが加わった石山作品を見てみたいと思ったのが一番の理由です。

2017.08.24
Theatre劇団子への所属とご紹介 | axe.com
https://e-axe.com/2017/08/enter-gekidango/

これまでにボクが劇団子で参加した公演数は出演5作品プロデュース参加1作品となり、様々な役柄も演じさせていただきました。

やってること

板の上以外でも劇団員として様々な経験をさせてもらっており、特に画像編集デザインカメラ撮影などを元々仕事としてもやっていたので、劇団内でもSNS運用や、告知のサムネイル画像など特に密に携わらせて頂いております。
年賀状デザインなどもそうですね。もうデジタル全般は個人的に好きなことなので、ガリガリにやらせてもらってます。

Tシャツの新劇団子ロゴもデザインさせていただきました!劇団員の投票により決まったロゴで、今年11月の30周年記念公演是非にオヨばずでも各色販売予定なので気になる方はぜひ!

カウントダウン画像

そして、毎回好評を頂いており、是非見ていただきたいのが、本公演などの本番までにカウントダウンを行う、「本番○○日前」のカウントダウン画像です。
カウントダウン画像とは、恐ろしいほどにノリがいい劇団員に協力してもらい本番前までのカウントダウンを画像で毎日投稿していくという企画で、最近は恒例となっておりました。
そこで、最近の公演のカウントダウン画像をまとめてみましたので御覧ください。

34th act『人騒がせなコスモ』

公演詳細: 34th act『人騒がせなコスモ』

35th act 『アナタの知らない世界』

公演詳細: 35th act 『アナタの知らない世界』

2022冬公演 『トキタ荘の冬』

公演詳細: 2022冬公演 『トキタ荘の冬』

うちの劇団員は本当に多彩なメンツが揃っておりまして、動画編集から撮影までこなせる髙島大幹や、劇団公式チャンネルとは別に毎週『三上、株はじめるってよ』というYouTube配信をしている謎の3名人組や、毎日イラストを投稿しキャラクターから商標まで取得し「のねりここ Ⓡ」をグッズ展開している範子さん (劇場でもお求めいただけます)。そしてそのみんなの個性を取りまとめ魅力的な劇団子作品を生み出していく主宰であり脚本・演出の石山さん
これからも様々な分野で皆さまに楽しんでもらえる表現を突き詰めていく団体として活動していきますので、よろしくお願いします!

PROFILE

斧口智彦
Onoguchi Tomohiko

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