まさか私がこのコメントを書く日が来ようとは、思ってもみませんでした。
私、斉藤範子はこの度
Theatre劇団子を卒業致します。
劇団子に出演し始めたのが2000年の1月ですから、もうすぐ24年です。思い出が沢山溢れすぎて両手からこぼれ落ちるほどで、そんな幸せをくれた劇団子に今、万感の思いを抱えています。
過去に出演した劇団子作品についての思い出など、コツコツと私のブログに連載していますので是非ご覧くださいませ。
さて
卒業、という言葉の意味についてです。
こちらは「劇団子作品に出演する事を卒業します」という意味で捉えて頂けますと有難いのです。
「・・・辞めるんじゃないのか?」
と、ザワザワしますね。
そうなのです。
厳密には辞めるんじゃない。のです。
劇団子作品に出演はしませんが
今後も影になり日向になり劇団子をサポートしていく立場でいたいと考えまして。
劇団にワガママを言い
劇団子に「専科」を立ち上げ
そちらに所属しようと思っております。
また改めて新年にそちらのご案内も出るかとは思いますが、温かく確認して頂けますと幸いです。
劇団作品に出演しないからといっても辞める必要はないんじゃないか。
劇団内で新しい世界を作れたら。
そんな思いで「専科」立ち上げを決意しました。
(「専科」につきましては、○塚歌劇団のシステムをご参照ください)
今までTheatre劇団子の斉藤範子を応援して下さった皆様にお礼申し上げます。
皆様の応援があればこそ、ここまで続ける事が出来ました。
俳優業はこれからも続けて参ります。素敵なお知らせが出来るように精進して参ります。
合わせてこれからは、私の劇団子での第2の人生にもご期待下さいませ。
2023年12月 斉藤範子