劇団員から見たゲキダンゴ 【杏泉しのぶ】

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劇団子ブログをご覧のみなさま。
杏泉しのぶです。
あらためましてよろしくお願いします。

なんだかブログがおしゃれというか、
ちゃんとしたというかで、つられて
シャキンとしますね。
これ、絵文字とか入るのかな。
テストテスト。🍡☺️✨❤️

さて!
いつのまにか入団から12年が経ちました。
干支が一周したことに
ちょっと動悸が止まりません。

実は劇団子公演にわたしの名前がクレジットされたのは、入団前の2010年。
22nd act「好きよキャプテン」が最初。
証拠、どーん!!


そうなのです。
最初はスタッフだったのです。
そのあと、24th act「愛知のオンナ」からは劇団制作として関わっていました。

それから2011年のオーディションで入団し劇団員に。たぶん、ちょっと異色? 笑

今回はこの前提があったが故のエピソードをご紹介しますっ!

あれは2011年の夏。
劇団員オーディションの合否は、主宰石山さんからの直電で伝えられることになっていました。

そして、ついに石山さんから着信が!
どうなるのかドキドキしながら電話に出る

…ところなんですけども

わたし…
すでに知ってたんです。

自分が「合格している」ことを!

当時、わたしはまだ劇団員ではありませんでしたが、制作担当として必要があり、劇団子のメーリングリストに入っていました。

そろそろオーディションの合否連絡が来るはず。そんなソワソワなある日の深夜。
携帯にその劇団子メールが。
送信者は石山さん。

「悩みましたが、合格者を決めました」
と、決意のこもった熱い文章の中に、
サラリと合格者名が。。。

ハイ。キター!
そこに自分の名前、見つけちゃいましたー!

喜んではいけない、という気持ちと、
よかった、という安堵感と、
どうしよう、という戸惑い。
そして、謎の罪悪感がぐるぐる!

それまでは!
オーディションのことは全然メーリスに流れて来なかったんです!
おそらく先輩方はわたしがいるので配慮してくださっていたのだと思います。

ひとまず、何も見なかったことにしてその日は眠りにつきました 笑

その後の合否連絡で、石山さんの「ごめんなぁ」を聞いたのは言うまでもありませんw

そんなフライング合格の日から、12年。
力が入りすぎたり、迷ったり、自信を失ったり、劇団への向き合い方はさまざまに変化してゆきましたが、劇団子作品が大好きなことだけはずっと変わりません。

大好きな作品を、大好きな場所から届けられることに感謝して、まだまだ劇団子員でいたいと思います。

ということで!!
杏泉の入団エピソードでした♪

PROFILE

杏泉しのぶ
Azumi Shinobu

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