劇団員から見たゲキダンゴ 【竹中さやか】

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ときどき「竹内」と間違われる、竹中です。
小学生の時、表彰状の名前間違われたときにはさすがに全校生徒の前で泣きました。わはは。

劇団子での印象的なエピソード。
入団後のものでなくてもいいとのことだったので、ずずいと遡らせていただいて…。

私が劇団子に入団したのは2010年5月。
少し年上の遠山昌司と少し年下の城田和彦。
そして同い年の涌井友子と私の4人が同期です。
好きよキャプテン」のパンフレットに新人募集のオーディションのチラシが入っていて。
それを受けて入団しました。

結構な人数受けてたんですが、私、その中でひとりだけはっきり覚えてる子がいて。
きれいな子なんだけどサバサバしてて、ぱあって笑った顔がとにかく可愛くて。
それがね…涌井だったんです。

合格して最初の稽古のとき、待ち合わせの駅の改札出たところに涌井がいて心底安心したんだよ…という話を、いつだったか、涌井にしたんですね。
そしたら涌井がそのメタメタ可愛い笑顔で「さーや!私も、さーやのことだけ覚えてたの!」って云ったんです。
…どうでもいい、ホントどうでもいいエピソードなんですが、私このことがずっと忘れられなくて。

新人のころなんてとにかく忙しかったし、悔しいこともいろいろあって、それはずっと…今だってそうだけれども。
「あのとき涌井が覚えててくれたんだもんな」て思ったらもう少し頑張れるような気がしたりもして…気が付いたら10年以上、この場所にいました。
涌井よ、私もとうとう劇団子卒業だぜ。嘘みたい。うふふ。

4人仲良し同期だったわけじゃないけれど、新人公演とか…いまさらながらしてみたかったかもしれません。どんなお芝居になったんでしょうね??

ショージにも城田にも、忘れられないお話がそれぞれあるんですが…そちらはまた機会がありましたら…。

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竹中さやか
Takenaka Sayaka

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